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やまがた技能五輪・アビリンピック2016に協賛

大会オリジナル競技解説図書『ものづくり図鑑』を発刊・寄贈

株式会社山善では、日本の“ものづくり”に携わる企業として、来る10月21日より山形県で開催される『やまがた技能五輪・アビリンピック2016(第54回技能五輪全国大会・第36回全国障害者技能競技大会)』に協賛し、主に地元若年層向けの大会オリジナル競技解説図書として『ものづくり図鑑』を発刊、寄贈します。

なお、7月19日に寄贈式が行われました。

(1) 『ものづくり図鑑』寄贈式

『ものづくり図鑑』発刊・寄贈にあわせ、山形県庁 知事室にて寄贈式を行いました。当社社長 中田繞より、吉村美栄子山形県知事へ『ものづくり図鑑』を手渡し、吉村知事より感謝状をいただきました。その後、記念撮影を行い、寄贈式は和やかに終了しました。なお、『ものづくり図鑑』は7月15日(金)以降、各学校へ発送しています。

日時 2016年7月19日(火) 11:00~11:15
場所 〒990-8570
山形市松波2-8-1 山形県庁5階 知事室
受取人 山形県知事 吉村 美栄子氏
寄贈者 株式会社山善 代表取締役社長 中田 繞
寄贈品 『ものづくり図鑑』(大会オリジナル競技解説図書) 42,000部
(A4版 全92頁カラー印刷)

(2) 協賛の内容

  • 協賛の内容 : 大会オリジナル競技解説図書 「ものづくり図鑑」 約4万2,000冊の寄贈
    やまがた技能五輪・アビリンピック2016推進協議会を通じて、主として県内すべての中学校、工業高等学校(対象:130校)の生徒に配布します。

  • 冊子の内容 :

    「やまがた技能五輪・アビリンピック2016」の大会概要

    「やまがた技能五輪・アビリンピック2016」の競技内容の紹介

    ワザの見どころ!やアビリンピックミニ講座等“ものづくり”にまつわるコラム

  • 配布の目的 : 「やまがた技能五輪・アビリンピック2016」の大会PR、若年層への“ものづくり(職業)”に対する興味喚起、大会への来場誘致

    大会PRの為に各学校で開催される出前講座など、“モノづくりの楽しさや技能の素晴らしさを紹介する授業”において、より平易に、より理解しやすくなる為の資料として活用いただくことを企図しています。

    さらに、大会(競技)そのものへの興味を広げてもらうことで、将来の進路選択のきっかけ、ひいては業界の人材確保につながることを企図しています。

(3) 協賛の経緯・背景

  • 世界経済がますますグローバル化する中にあって、国の産業基盤として国際的な競争力のある“ものづくり”への注目が集まっています。しかし、これを永続的なものとしていくためには、若い世代への技能継承が大きな課題でもあります。「やまがた技能五輪・アビリンピック2016」は、まさに将来の日本を支える技能者を育て、“ものづくり”の大切さを知ってもらうことを目的に開催される公共性の高い大会です。

  • 2009年開催の茨城大会以降、「技能五輪全国大会」と「全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」が併催され、さらに、スポンサーシップ制度を取り入れるなど、官民挙げて取り組む大きな大会へと発展しています。特に今大会は「第44回技能五輪国際大会(2017年/アラブ首長国連邦・アブダビ開催)」の日本代表選手の選考予選会を兼ねた重要な大会となっています。

  • 当社では、工作機械や機械工具など生産財の販売を通じて「製造業=ものづくり」に携わる専門商社として、社会への貢献、また業界発展の一助として、大会開催の趣旨に賛同するかたちで、ここ数年来に大会プログラムやゼッケンの制作などの協賛を行ってきました。

  • 「ものづくり図鑑」は、こういった経緯の中から、特に県の将来を担う若年層へのPRを図りたいというニーズにも応えるかたちで、大会以後も継続活用いただける新しい協賛の方法として考案したもので、大会競技の紹介を通じて、一人でも多くの方に会場に足を運んでいただき、“ものづくり”への関心を高めていただくことを目的に制作したものです。

  • また、大会以後においても、県および県内市町村が進める若年層向け職能教育の一助となるよう考慮し、中学生にも理解しやすいよう、できる限り平易な表現としました。県下の工場見学など、実際の仕事に触れる機会で利用いただく予定です。

(4) やまがた技能五輪・アビリンピック2016について/大会公式ホームページより抜粋

    ①技能五輪全国大会

  • 技能五輪全国大会は、特定の技能を身につけた満23歳以下(一部競技を除く)の若手技能者による、技能レベル日本一を競う大会です。

  • 将来の日本の「ものづくり」を担う若手技能者の技能レベル向上と、技能の大切さをアピールすることを目的として1963年(昭和38年)から毎年開催されています。

  • ② アビリンピック(全国障害者技能競技大会)

  • 全国アビリンピックは、満15歳以上の障害のある方々による技能競技大会です。

     ※「アビリンピック」は全国障害者技能競技大会の愛称で、アビリティ(能力)とオリンピックを合わせた造語です。

    競技を通して、障害者の職業能力に対する社会の理解を深め、雇用促進につなげることを主な目的に、1972年(昭和47年)からほぼ毎年開催されています。

  • ③ 開催概要

    【技能五輪】 2016年(平成28年)10月21日(金)~10月24日(月)の4日間
      日程概要 10月21日(金) 第1日目 開会式          
        10月22日(土) 第2日目 競技
        10月23日(日) 第3日目 競技
        10月24日(月) 第4日目 閉会式
    【技能五輪】 2016年(平成28年)10月28日(金)~10月30日(日)の3日間
      日程概要 10月28日(金) 第1日目 開会式
        10月29日(土) 第2日目 競技
        10月30日(日) 第3日目 閉会式
    【会場】 山形県総合運動公園
    山形ビッグウイング(山形国際交流プラザ) 他
    【参加予定者】  (両大会あわせて)選手約1,550人、大会役員・競技団体関係者約2,950人
    【目標来場者数】 (両大会あわせて)延べ150,000人
    ※ 選手・大会役員・競技団体関係者・競技見学者・併催行事・関連行事参加者などを含む。

以上

■本件に関するお問い合わせ
広報・IR室
電話 (06)6534-3095 FAX (06)6534-3280
E-mail:info07@yamazen.co.jp

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