ひと目でわかる
山善
山善は、パーパス「ともに、未来を切拓く」を掲げる、
「生産財」と「消費財」の専門商社です。
当社は、工作機械、産業機器、機械工具、自動化ロボットなどの世界のものづくりを支える「生産財」と、住宅・オフィス・施設・向上など様々な建物の快適環境と、人々のくらしを豊かに彩る生活用品などを提供する「消費財」を幅広く取り扱う専門商社として、世界中のお客様の課題解決やくらしの質の向上に貢献しています。
2022年4月に、社会における存在意義であるパーパス「ともに、未来を切拓く」を制定しました。
「ともに、」は、当社に関わるステークホルダーはもちろん、
その先にいる人々や地球環境までも含めた「ともに、」です。

「山善 BASE CAMP」では、今“山善が取り組んでいること”、“山善にできること”を、人や事業を通じて発信しております。
What we do 山善ができること
世界のものづくりと豊かなくらしをリードする専門商社
当社は、「生産財」と「消費財」という大きく2つの領域で事業を行う専門商社です。「生産財」では工作機械、産業機器、機械工具、自動化ロボットなど、世界のものづくりを支える商品を取り扱い、「消費財」では快適で便利な住まい・オフィス環境をつくる住宅設備機器や、くらしを豊かに彩る生活用品などを取り扱っています。 70年以上の歴史で培ってきた数多くの仕入先・販売先との強固な関係と全世界に広がるネットワーク、そして切拓く精神を持った人財によって新たな価値を創造し続けています。

事業内容
生産財

機械事業
国内外トップメーカーとの協力体制により、時代とともに変化する生産現場のニーズに対応した工作機械による生産・加工システムを提供。周辺機器やサービス、情報を組み合わせ、独自のエンジニアリング力で優れた提案を行い、高度な専門性が求められる日本の『ものづくり』の現場を支えます。

産業ソリューション事業
生産現場が直面している人材不足を解決するため、自動化・省人化による生産効率の向上や環境改善、先端技術の導入をご提案しています。さらに、生産現場の企画・運用から環境づくり、BCP対応までトータルにサポートし、総合システムプロデューサーとしてお客様を支援します。

ツール&エンジニアリング事業
生産現場のさまざまなニーズに応えるため、作業用品から測定機器まで幅広い商品を取り扱っています。長年培ったネットインフラや物流機能に加え、技術営業の強みを活かし、スピーディーに商品と情報をお客様にお届けしています。

海外事業
日本企業や海外企業の商品・部品・部材の国際調達、三国間取引、工場生産設備並びにシステムのトータルプランニング等、加えて海外移転支援や国際取引のコンサルティング等、日本と世界との双方向ビジネスをサポート。海外市場で長年培われた実績とノウハウで世界のものづくりの発展に貢献しています。

ソリューションビジネス
豊富な品揃えとエンジニアリング力を活かし、日本の産業の中心にいるお客様にトータルソリューションを提供します。人手不足や働き方改革といった課題が顕著になる中、ロボット市場が拡大しています。私たちは、多くのシステムインテグレーターと協力し、お客様の自動化・省人化の実現をサポートします。
消費財

住建事業
環境、脱炭素、健康、バリアフリーなど、人にも地球にもやさしい社会・住まいづくりを目指した新しい商品やシステムをトータルに提案しています。工業製品などの一次、二次加工製品の調達、安定供給を行っているほか、住設建材や設備機器などを提案・販売、リフォーム事業にも注力しています。

家庭機器事業
流通・物流という商社としての機能と、プライベートブランド商品の企画・開発というメーカーとしての機能を併せ持ち、家電からインテリア、エクステリア、レジャー用品、防災グッズまで、日々の生活シーンで使われる身近で役立つ多彩な商品群を取り扱っています。
Numbers 数字でわかる山善
創立
78 年
山善のビジネス
売上高
516,126 百万円
*2025年3月期
営業利益
9,535 百万円
*2025年3月期
従業員数
山善グループでは約3,200人が働いています。
そのうちおよそ4割が既に海外で活躍。グローバル化が進んでいます。
※ 非連結子会社を含む

生産財・消費財の売上構成比
家電メーカーとしての「YAMAZEN」のイメージが強いですが、実は、生産財の売り上げが6割を超えます。

グラフの数字はすべて2025年3月期の決算より
事業部の売上構成比
山善は、機械事業部、産業ソリューション事業部、ツール&エンジニアリング事業部、海外事業部、住建事業部、家庭機器事業部の、大きく6つの事業部から成り立っています。

グラフの数字はすべて2025年3月期の決算より
山善はグローバル事業へ
山善グループは、長年にわたり蓄積したノウハウを活用し、グローバルに新たな事業やビジネスモデルを開拓しています。

グラフの数字はすべて2025年3月期の決算より


2025年3月末時点
山善グループで働く人々

2025年3月末時点
山善のサステナビリティに
関する取り組み
商社として何ができるのか、
山善のサステナビリティに関する取り組みを一部ご紹介します。
環境優良機器の普及により家庭や工場などで排出される
温室効果ガス (CO2) を削減させ、地球環境に貢献。
グリーンボールプロジェクトの
CO2削減量
570,867 t‐Co2
2008年度~2023年度までの累計の実績

「勉強したくても十分に出来なかった悔しさをバネに
経営に打ち込んできた。一人でも多くの人に勉学に励んでほしい」
という創業者・山本猛夫の意思を継承し、1992年に設立。
奨学金を受けた学生
133 名
1992年度~2024年度までの累計の実績

リスクマネジメントが高い評価を得ています
大阪・関西万博開催による人流・物流の混乱に備え、事業継続対策(BCP対策)を検討・導入しておくことで、会期中の“労働力の維持・確保”を確実なものとし、“製品・サービスの安定供給”を果たすことを目的としたプロジェクトが評価され、9年連続で「ジャパン・レジリエンス・アワード」を受賞しました。
「ジャパン ・レジリエンス・アワード」
9 年連続受賞
2017年~2025年において

※「ジャパン・レジリエンス・アワード」とは・・・
次世代に向けたレジリエンス社会構築への取り組みを、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が表彰する制度。