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「公益信託山本猛夫記念奨学基金」認定書授与式を開催
~新規奨学生は6名、奨学生は累計で133名に~
ものづくり商社のリーディングカンパニーである、株式会社山善(大阪本社:大阪市西区/代表取締役社長:岸田貢司)は、経済的な理由等により、修学困難な学生をサポートすることを目的として、「公益信託山本猛夫記念奨学基金」を1992年に設立し、委託者として支援しています。今年度は新たに6名の学生が新規奨学生として認定され、2024年11月26日には認定書の授与式が山善大阪本社にて行われました。
「公益信託山本猛夫記念奨学基金」は、当社の創業者である山本猛夫の「勉強したくても十分に出来なかった悔しさをバネに経営に打ち込んできた。一人でも多くの人に勉学に励んで欲しい。」という強い遺志を継承し、1992年に設立されました。当基金から奨学金を受けた学生はアジアからの留学生を含め、今回の認定で累計133名となり、多方面で活躍されています。
11月26日に行われた授与式には新規奨学生のうち2名が出席し、基金運営委員長である大阪公立大学教授の松本淳 教授、そして当社代表取締役社長 岸田貢司が奨学生に向けて激励の言葉を贈りました。続いて、新規奨学生が認定書を受け取り、さらなる学業への精進を誓いました。また、既に奨学金を受給している学生4名も出席され、奨学生同士の交流の場を設けました。
今後も当社は、パーパスである「ともに、未来を切拓く」のもと、当基金を通じて一人でも多くの学生が勉学に励む機会を持ち、社会で活躍できるよう支援を行うなど、「人財育成」に取り組み、社会に貢献してまいります。
【参考:創業者・山本猛夫について】
山本猛夫(やまもと・たけお 1921~1991)
1921年福井県生まれ。
1943年に山善の前身である「大阪工具製作所」を設立し、その後太平洋戦争に応召、生還。
1947年に「山善工具製販株式会社」を設立。1970年には東京・大阪株式市場の第一部への上場を果たす。1971年に「株式会社山善」に社名変更。1973年には自身をモデルにした小説「どてらい男」が、テレビドラマ化され、3年半にわたり全国放映されるなど人気番組となった。1991年に会長に就任、同年逝去。正五位叙位、勲三等瑞宝章を受章。
以上
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