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LMS・WMSを導入した「ロジス新東京」を本格稼働

LMS・WMSを導入した「ロジス新東京」を本格稼働
~WMSと最新マテハン設備を連携させ、配送の効率化を実現~


 株式会社山善(本社:大阪市西区/代表取締役社長:長尾雄次 以下、当社)は、一部稼働を開始していた物流拠点、「ロジス新東京」(埼玉県北本市/2021年10月新設)を2023年1月5日より本格稼働しました。当社初となるLMS(統合物流管理システム)・WMS(倉庫管理システム)に加えて、最新のマテハン設備も導入しています。生産性の高い庫内物流を行い、効率的でタイムリーな商品配送を実現させることで、顧客へのさらなるサービス向上を目指します。


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(写真左から)ロジス新東京内に新設された、高能力荷揃えシステムとGAS


 
 「ロジス新東京」は、当社機工事業部が取り扱う商品の東日本への最重要配送拠点です。「ロジス福岡」とともに、当社として初めてLMS・WMSを導入した拠点となり、物流費の可視化を行いながら、物流コストの削減と適切な価格での商品提供を図っていきます。加えて、WMSと「高能力荷揃えシステム」/「GAS(Gate Assort System)」/「PTI」といった最新のマテハン設備を連携させることで、入出庫管理をスムーズにペーパーレスで行うとともに、自動化と効率化を追求し、よりお客様のご要望に沿ったジャストインタイムの配送を進めていきます。また、上記のマテハン設備を実際に稼働させて検証しながら、物流倉庫へのご提案に繋げていくことも視野に入れています。
 さらに、「ロジス新東京」は、強化段ボール製のパレット等、備品にリサイクル可能な素材を使用することで、環境に配慮した「グリーン物流」のモデル拠点としての役割も担っていきます。
 そして、今後もLMS・WMSの他拠点への展開を推進し、当社の物流資産を事業部横断でシェアしながら、次代の物流システムの確立を追求していきます。



<ロジス新東京 施設概要>




名称 ロジス新東京
物件名 GLP北本
※当社は1F(4区画)・4F(4区画)のそれぞれ3区画を賃借
所在地 埼玉県北本市下石戸6 丁目316 番2、他
竣工 2021年7月
延床面積 18,482.89㎡(5,591.07坪)※当社契約部分
物件の構造・規模 鉄骨造・耐震/地上4階建て、全館LED照明採用、屋上太陽光発電


<マテハン設備>

■高能力荷揃えシステム


 株式会社ダイフクの高能力荷揃えシステムを採用。100m/分の高速入出庫と、各段をシャトルが200m/分でラック内を移動することで、配送先別の一時保管、仕分け、序列出庫を迅速かつ正確に行います。


■GAS(Gate Assort System)


 株式会社タクテックのGASを採用。仕分け作業をする各間口にゲートを設け、商品のバーコードをスキャンすると、該当する間口のゲートだけが開きます。

■PTI


 オークラ輸送機株式会社のPTIシステムを採用。視認性に優れたLEDライトによる投入間口の指示で、仕分け作業のミスを最小化します。


<グリーン物流への取り組み>

■段ボールパレット


 ナビエース株式会社の強化段ボール製のパレット等を使用することで、倉庫内でリサイクル可能な素材を増やしています。

■紙緩衝材の活用


 Ranpak株式会社のFillPak® TTC (フィルパック TTカッター)を採用。梱包で使用する緩衝材も、プラスチック製のものから紙製のものへ切り替えています。

 

 今後も当社は、パーパスである「ともに、未来を切拓く」のもと、世界のものづくりと豊かなくらしをリードしてまいります。

以上

■本件に関するお問い合わせ先
【報道関係の方】
広報・IR室
TEL 090-9873-6745 / FAX 06-6534-3280
E-Mail info07@yamazen.co.jp

当リリースにて掲載されている内容は発表日現在の情報等に基づいております。閲覧いただいている時点では、その内容が異なっている場合がありますので、予めご了承ください。

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