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当社初となるLMS・WMSの導入でサービス向上を図る

当社初となるLMS・WMSの導入でサービス向上を図る
~物流資産を事業部横断でシェア(物流クロッシングの推進)~


 株式会社山善(本社:大阪市西区/代表取締役社長:長尾雄次 以下、当社)は、当社初となるLMS(統合物流管理システム)とWMS(倉庫管理システム)を2023年1月5日より、当社の物流拠点である「ロジス新東京」、「ロジス福岡」に導入し、経過監視期間を経て本稼働させましたのでお知らせいたします。これにより、事業部ごとに個別運用してきた当社の物流資産を事業部横断(物流クロッシング)でシェアすることが可能となり、物流コストの削減と、顧客へのサービスレベル向上を図ります。


 当社として初めてLMS・WMSを導入することで、物流費の可視化を行いながら、物流コストの削減と適切な価格での商品提供を図ってまいります。また、当社の物流資産を全社でシェアする足がかりができました。これにより、事業部横断で物流拠点の持つ配送機能の相互利用を実現しながら、よりフレキシブルな配送体制の構築を目指します。
 具体的には、全国に展開する「住建デポ」を中心とした事業部別の全117拠点について、今後、事業部横断的な活用を進めるとともに、さらに、LMSに毎日の物流データを蓄積することで、分析・検証のスピードアップを行い、当社の物流体制を日々最適なものへとアップデートさせていきます。
 また、WMSは株式会社セイノー情報サービスの「SLIMS」(スリムス)を採用しました。入出庫管理をスムーズにペーパーレスで行うことでコスト削減に繋げるとともに、新規物流拠点の立ち上げのスピードアップも図れる体制を整えます。そして、「SLIMS」とTMS(配車システム)を連携させることで、運行管理を行いながら、配送情報を顧客と共有するなど、物流のサービスレベルの向上を図っていきます。

 そして、3ヵ年中期経営計画「CROSSING YAMAZEN 2024」では2022年度から2024年度にかけて、400億円の成長投資枠を設定しており、物流設備等を含めた設備投資には100億円の投資枠を設定しております。その中で、「物流DX」「環境負荷低減」といったテーマに取り組みながら、次代の物流システムの確立を追求していきます。

 

 今後も当社は、パーパスである「ともに、未来を切拓く」のもと、世界のものづくりと豊かなくらしをリードしてまいります。

以上

■本件に関するお問い合わせ先
【報道関係の方】
広報・IR室
TEL 06-6534-3095 / FAX 06-6534-3280
E-Mail info07@yamazen.co.jp

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