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「公益信託山本猛夫記念奨学基金」認定書授与式開催

「公益信託山本猛夫記念奨学基金」認定書授与式開催


~新規奨学生は4名、奨学生は累計で125名に~


 

 株式会社山善(本社:大阪市西区/代表取締役社長:長尾雄次、以下「当社」)は、経済的な理由等により、修学困難な学生をサポートすることを目的として、「公益信託山本猛夫記念奨学基金」を設立し、委託者として支援しています。今年度は新たに4名の学生が新規奨学生として認定され、2022年11月24日には認定書の授与式が大阪市内にて行われました。


(左から)基金運営委員長 大阪大学大学院 潮俊光 教授、新規奨学生3名、取締役 常務執行役員 山添正道


 「公益信託山本猛夫記念奨学基金」は、当社の創業者である山本猛夫の「勉強したくても十分に出来なかった悔しさをバネに経営に打ち込んできた。一人でも多くの人に勉学に励んで欲しい」という強い遺志を継承し、1992年に設立されました。当基金から奨学金を受けた学生はアジアからの留学生を含め、今回の認定で累計125名となりました。奨学生は各方面で活躍しています。

 11月24日に行われた授与式には3名の新規奨学生が出席し、基金運営委員長である大阪大学大学院の潮俊光 教授、そして当社取締役常務執行役員 山添正道が奨学生に向けて激励の言葉を贈りました。続いて、新規奨学生が認定書を受け取り、さらなる学業への精進を誓いました。

 今後も当社は、パーパスである「ともに、未来を切拓く」のもと、一人でも多くの学生が勉学に励む機会を持ち、社会で活躍できるよう支援を行うなど、「人財育成」を通して社会に貢献してまいります。

【参考:創業者・山本猛夫について】



山本猛夫(やまもと・たけお 1921~1991)

1921年福井県生まれ。
1943年に山善の前身である「大阪工具製作所」を設立。その後太平洋戦争に応召、生還。
1947年に「山善工具製販株式会社」を設立。1970年には東京・大阪株式市場の第一部への上場を果たす。1971年に「株式会社山善」に社名変更。1973年には自身をモデルにした小説「どてらい男」が、テレビドラマ化され、3年半にわたり全国放映されるなど人気番組となった。1991年に会長に就任、同年逝去。正五位叙位、勲三等瑞宝章受章。

以上

■本件に関するお問い合わせ先
【報道関係の方】
広報・IR室
TEL 06-6534-3095 / FAX 06-6534-3280
E-Mail info07@yamazen.co.jp

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