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物流拠点「ロジス大阪」に、再生可能エネルギー100%の電気を導入

物流拠点「ロジス大阪」に、再生可能エネルギー100%の電気を導入

 
 株式会社山善(本社:大阪市西区/代表取締役社長:長尾雄次 以下、当社)は、当社のグループ会社であるヤマゼンロジスティクス株式会社(本社:大阪市西区/代表取締役社長:宮﨑 公博)の物流拠点である「ロジス大阪」の購入電力を、2022年11月4日より再生可能エネルギー100%※1の電気(以下、再エネ電気)に切り替えます。再エネ電気は、2021年10月に基本業務提携契約を締結した、大阪ガス株式会社(以下、大阪ガス)100%子会社のDaigasエナジー株式会社(本社:大阪市中央区/代表取締役社長:井上雅之 以下、Daigasエナジー)を代理店とし、大阪ガスの「D-Green RE100」を通じて調達いたします。


 
 当社は2022年1月にプライム市場への移行が決定し、GHGプロトコル※2に準じるTCFDの手順に則り、事業活動におけるCO2排出量の削減に努めております。その一環として、今年の7月1日より、当社のScope2※3(他社から供給されたエネルギー使用による間接排出)におけるCO2排出量削減のため、まず大阪本社の電力を、大阪ガスから調達する再エネ電気「D-Green RE100」※4に切り替えました。「D-Green RE100」は、非化石証書に属性情報が付与されており、「RE100」※5の要件を満たしています。
 そして、今回のロジス大阪への再エネ電気の導入により、ロジス大阪として年間で約167t‐CO2を削減できる見込みです。また、本社のある大阪管轄の主要拠点には再エネ電気の導入が完了いたします。今後も、名古屋・広島・九州・ロジス新東京といった、当社の自社物件の拠点に順次再エネ電気の導入を進めていくことで、さらなるCO2の排出量削減を進めてまいります。

 また、流通商社の当社としては、Scope3の排出量が最も多いことから、今後も取引先企業を中心にPPAモデル事業「DayZpower(デイズパワー)」やCO2の見える化アプリ「GBP App」をご提案することで、サプライチェーンとの協働により、CO2排出量削減に寄与してまいります。

※1 火力や原子力等を含まない再生可能エネルギーにて発電された電気に、非化石証書
(再エネ指定)を付加したもの
※2 GHGの排出量の算定と報告の国際基準
※3  事業者によるGHG排出量の算定・報告対象範囲の区分
(Scope1:自社の事業活動における直接的なGHG排出、Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なGHG排出、Scope3:上記以外の事業活動に関わるサプライチェーンのGHG排出)
※4「D-Green RE100」は、FIT制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)を利用した電源を含む再エネ電源の非化石証書が再エネ電気とともに供給される電気料金メニューです。
※5 事業活動で使用する電力の100%を再生可能エネルギー電気で賄うことを目指す企業群の国際イニシアティブであり、「D-Green RE100」は「RE100 TECHNICAL CRITERIA」の要件を満たしている

< Daigasエナジーとの基本業務提携契約について>
当社とDaigasエナジーは、2021年10月に、PPAモデル事業における基本業務提携契約を締結しております。PPA(Power Purchase Agreement)モデル事業とは、発電事業者が自らの負担により太陽光発電システムを設置し、発電した電気を顧客に販売するモデルのことで、両社で共同のブランド、「DayZpower(デイズパワー)」を立ち上げ、当社の取引先を中心に提案活動を進めています。

今後も当社は、パーパスである「ともに、未来を切拓く」のもと、世界のものづくりと豊かなくらしをリードしてまいります。

以上

■本件に関するお問い合わせ先
【報道関係の方】
広報・IR室
TEL 06-6534-3095 / FAX 06-6534-3280
E-Mail info07@yamazen.co.jp

当リリースにて掲載されている内容は発表日現在の情報等に基づいております。閲覧いただいている時点では、その内容が異なっている場合がありますので、予めご了承ください。

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