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「公益信託山本猛夫記念奨学基金」認定書授与式開催

「公益信託山本猛夫記念奨学基金」認定書授与式開催

~新規奨学生は2名、奨学生は累計で127名に~


 「ともに、未来を切拓く」をパーパスに掲げる株式会社山善(本社:大阪市西区/代表取締役社長:岸田貢司 以下、当社)は、経済的な理由等により、修学困難な学生をサポートすることを目的として、「公益信託山本猛夫記念奨学基金」を1992年に設立し、委託者として支援しています。今年度は新たに2名の学生が新規奨学生として認定され、2023年11月15日には認定書の授与式が大阪本社にて行われました。
    


授与式画像(左から)基金運営委員長 大阪公立大学 松本淳 教授、新規奨学生、代表取締役社長 岸田貢司、取締役 常務執行役員 山添正道

(左から)基金運営委員長 大阪公立大学 松本淳 教授、新規奨学生、代表取締役社長 岸田貢司、取締役 常務執行役員 山添正道


「公益信託山本猛夫記念奨学基金」は、当社の創業者である山本猛夫の「勉強したくても十分に出来なかった悔しさをバネに経営に打ち込んできた。一人でも多くの人に勉学に励んで欲しい」という強い遺志を継承し、1992年に設立されました。当基金から奨学金を受けた学生は中国、台湾、インドネシアなどアジアからの留学生を含め、今回の認定で累計127名となりました。奨学生は各方面で活躍しています。
11月15日に行われた授与式には新規奨学生のうち1名が出席し、基金運営委員長である大阪公立大学教授の松本淳 教授、そして当社代表取締役社長 岸田貢司が奨学生に向けて激励の言葉を贈りました。続いて、新規奨学生が認定書を受け取り、さらなる学業への精進を誓いました。また、今年度より奨学生同士の情報交換の場となるよう、新規奨学生だけでなく、既に奨学金を受給している学生5名も出席し、情報交換会も実施しました。
今後も当社は、パーパスである「ともに、未来を切拓く」のもと、当基金を通じて一人でも多くの学生が勉学に励む機会を持ち、社会で活躍できるよう支援を行うなど、「人財育成」に取り組み、社会に貢献してまいります。
     

【参考:創業者・山本猛夫について】


山本猛夫(やまもと・たけお 1921~1991)
1921年福井県生まれ。
1943年に山善の前身である「大阪工具製作所」を設立し、その後太平洋戦争に応召、生還。
1947年に「山善工具製販株式会社」を設立。1970年には東京・大阪株式市場の第一部への上場を果たす。1971年に「株式会社山善」に社名変更。1973年には自身をモデルにした小説「どてらい男」が、テレビドラマ化され、3年半にわたり全国放映されるなど人気番組となった。1991年に会長に就任、同年逝去。正五位叙位、勲三等瑞宝章を受章。

 今後も当社は、パーパスである「ともに、未来を切拓く」のもと、世界のものづくりと豊かなくらしをリードしてまいります。

以上

■本件に関するお問い合わせ先
【報道関係の方】
広報・IR室
TEL 06-6534-3095 / FAX 06-6534-3280
E-Mail info07@yamazen.co.jp

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