株式会社山善 2014年3月期第2四半期決算の概要  

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5.事業の概況@:国内生産財(機械/機工事業部)
以下コメント参照下さい
各事業の概況でございます。

国内生産財の2事業では、機械事業が売上高260億2,400万円、営業利益9億3,400万円の(微)増収増益、機工事業が売上高541億6,500万円・営業利益10億9,800万円の減収減益となりました。

設備投資動向を示す代表的な指標「日本工作機械工業会、日工会の工作機械受注の内需統計」では、4-9月で前年同期比2.2%増の1,988億円、9月にはリーマン後最高額となるなど、最近になって回復の兆しが見え始めました。

当社の受注においては、実体的な需要までは結びつかない状況でしたが、自動車の生産回復と併せて、この8〜9月にかけて、ようやく当社の主力ユーザーである中小製造業まで仕事が回りだした感があります。

一方、工作機器類・周辺分野の機工関係は、昨年来低調な自動車関連の生産を反映し、超硬工具やメカトロ機器の販売が伸び悩み、全体として減収となりました。この分、粗利益「額」が減少し、利益面では約3億円の減益となりました。