
2022.01.14
- 社員インタビュー
- for Recruit
コロナ禍で中国からの輸入が遅延 その危機をどう打開したのか!?
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25卒内定者
松島 杏子さん/Kyoko Matsushima
25卒内定者
樋口 友斗さん/Yuto Higuchi
トータル・ファクトリー・ソリューション支社 東京支店 ME課
尾崎 みく/Miku Ozaki(2021年新卒入社)
経営管理本部 東京管理部 法務審査課
増田 椋太/Ryota Masuda(2021年新卒入社)
(写真右から)
【内定者×若手社員座談会(後編)】
内定者からの質問に若手社員が回答!
「センパイ、山善のリアルを教えてください!」
2025.03.21
商社という業界や山善という企業そのものについて、就職活動時に調べたけれど、実際に入ってみないと掴めない山善のリアル。そこで、「実はすごく気になっていた」「就活時はなかなか聞けなかった」という質問を内定者からのアンケートで収集。入社を控えて期待と不安を抱えている内定者へ、入社4年目の若手社員が返答した言葉から、山善のリアルが浮かび上がってきた。
この記事は後編です。前編では若手社員の「山善に入って一番驚いたこと」や「仕事をするうえで大切にしていること」など様々なリアルが語られています。まだ読んでいない方は、ぜひ前編からチェックしてみてください!https://www.yamazen.co.jp/ybc/contents/entry-2248.html
●松島(内定者):できれば、仕事とプライベートをはっきり分けたいと考えているのですが「有給休暇消化率」に関してはいかがですか?
●樋口(内定者):有給休暇が実際にどれくらい使えるのか予想がつかなくて。仕事の忙しさと直結する項目だと思うので、すごく知りたいです。
増田(社員):繁忙期などで有給休暇の取得が難しい社員もいるようです。一つ一つの案件に責任をもって担当するからこそ、不在の期間に仕事が止まってしまうことが原因かもしれません。いずれにしても事前に予定している休みなどは、きちんと社内外の調整などが必要ですね。僕はしっかり取れています。そして、休暇の時は会社携帯の着信を事務所に転送設定をしているので、仕事モードに引き戻されることもありません。そういえば以前、外出から帰社した僕と事務所を出てきた尾崎さんが遭遇したことがあったよね。「今からタイに行ってくる!」って去っていったよな。
尾崎(社員):そうそう、その日の深夜便に乗ろうとしていて。私の部署も、有給休暇を取得している人は多いです。例えばゴールデンウィークだと、担当の取引先が休みの場合もあるので、業務に特に支障が出ない方は、合間の平日を有給休暇で埋めて長い休暇にする方もいますよ。実は私も来週から、3営業日連続で休めるリフレックス休暇の予定。海外旅行もよくしていますよ。会社全体での有給休暇取得率は約70%※で、私は有給休暇に関する不満は何もないです。(※2023年度)
樋口(内定者):旅行が大好きなので、入社した後も行けると知ってホッとしました。
●松島(内定者):女性は特に気になる点だと思うのですが「妊娠・出産後の職場復帰」に関しては?
尾崎(社員):復帰率は高いと思います。最近は、男性の育休を取る方も増えていて、私の同期も取りましたし、課長職で半年ほど育休取得を予定している方もいます。男女関わらず、育休を取得しやすい雰囲気になってきたように感じます。復帰して、お母さんになっても働いている方もかなり多い。時短勤務など社内に支援制度がいろいろあるから、復帰しても安心して働けるんじゃないかな。
松島(内定者):尾崎さん自身も、不安はまったくありませんか?
尾崎(社員):自分に当てはめると、実は気になることがあります。それは、産休・育休の後、いまのセールス職に戻るのは難しそうだということ。復帰してセールスからマーケティング部に異動した先輩もいますが、もし自分がいまの仕事を希望する場合、どうすればいいのか…。その点にちょっと不安を感じています。ただ山善は変革期にあるので、これから働き方に関する制度も変わってくるのではないかと思います。
松島(内定者):復帰しておられる方が多数いらっしゃることに安心しました。自分もセールスをやりたいと考えているので、復帰後も同じ部署に戻れるような制度になるよう期待したいです。
●松島(内定者):続けて「配属部署の変更がない、というのは本当?」についてもお聞きしたいです。配属された事業部が、もし自分に合わなかったら怖いのですが、異動する方はいらっしゃいますか?
増田(社員):営業部門はそこまで数が多くない印象です。私が所属している管理部門内で言うと、異動は結構あります。最近だと、海外駐在になる人の代わりに、別の方が異動してきたりとか。ただ行きたい部署があっても、自分の部署やその部署の状況など、タイミングにもよりますよね。
尾崎(社員):増田さんの言うとおり、営業部門はあまりないのが実状かな。商社の営業って、お客様やメーカーさんの人を覚えなきゃいけないし、会う人の数がめちゃくちゃ多い。長い時間をかけて関係を築いていくものだから、なかなかジョブローテーションするって難しいことなんですよね。ただ、本人が強い希望を出したら異動できるように変わっていく、という話は私も聞いたことがあるので、その点も変わっていくのかもしれない。
松島(内定者):就活時に検討していた他社にはジョブローテーション制度を採用している企業もあったのですが、山善においては事業部間で異動を繰り返していると、業務に必要な知識が身につかないという難しさがあることがわかりました。一つの事業部に長く在籍することをポジティブに捉えていこうと思います。
尾崎(社員):私の所属する課では、無理に飲み会に誘われることも全くないですし、飲み会があったとしても、飲みたい人が自分のペースで飲んでいる、という感じです。セールス社員でいうと各々自由に営業をしているところがあるので、お客様との飲み会もそのセールスによりけりですね。
●樋口(内定者):「はじめてのボーナスで何を買いましたか」もお聞きしてみたいです。
尾崎(社員):貯金したんだっけ?あ!仕事で使えるカバンを買いました。最初はハイブランドのミニバッグを買おうかな、なんて考えたんですけど、結局は実用性を重視。残った分をいつかの海外旅行のために貯金しました。
増田(社員):僕は出身が大阪で、東京で1人暮らしするための資金を親から前借りしたので、その返済をしたと思います。あとは、友人と飲みにいって、金額を気にせずオーダーした記憶があります。
尾崎(社員):そういえば、冬のボーナスが出た時は、増田さんとステーキランチを食べに行ったよね。ボーナス時期にバイクやカバンを買ったっていう話もよく聞きますね。ちなみに、樋口さんは初めてのボーナスで買いたいものはあるの?
樋口(内定者):多分1人暮らしすることになると思うので、いい家電を買いたいですね。そうだな、新しくパソコンを買いたいと思います!
最後に内定者の皆様から数多く質問があがった「学生時代にやっておいた方がいいこと」を教えてください。
増田(社員):とにかく遊んでおいた方がいい。起きる時間を気にしなくていいような日が続いて、曜日感覚もない時期って学生の時まで。その自由を活かして、気になっている場所にどんどん行くのがいいかなと思いますね。
尾崎(社員):就活時代にやっておけばよかったと思うことは、もっとたくさんの会社を訪問して、多くの人に会えばよかったということ。決して、山善に入って後悔しているわけではなく、あの時くらいしか多くの会社を見る機会もないと思うから、いろいろな人の話を聞いて、知見を広げることをおすすめします。
先輩社員のリアルの声を聞いてみて、内定者のおふたりはいかがでしたか。
松島(内定者):もともと持っていた山善のイメージとそこまで変わらなかった、という印象です。おふたりの話しやすさ、人柄の良さが伝わってきて、そこにも安心しました。知ってよかったことは、最初に話した朝礼の話かな。内部事情を知った上で、徐々に心の準備をしていこうと思います。ありがとうございました。
樋口(内定者):今回のおふたりも、就職活動を通して会った社員の方々も、明るくたくさん話してくださる方が多かったので、嬉しかったです。個人的には、海外勤務が気になっているので、増田さんがお話しされた管理部門から海外駐在している方がいるという話が聞けてよかったです。セールスじゃないところから海外に出る方もいるのは驚きであり、良い発見でした。本日はありがとうございました。
※このインタビューは2025年2月に行いました。部署名・役職等は取材当時のものです。
山善採用公式Instagramでは、様々な若手社員による対談ショート動画「#山善のリアル」を公開中。山善のリアルをもっと知りたいという方、ぜひご覧ください!⇩
https://www.instagram.com/yamazen_recruit/
25卒内定者
入社を決めた理由は、出会う社員全ての方がキャリアビジョンを持ち、活躍している様子が伺えたから。入社後は周囲と力を合わせ、成果を追求していきたい。
25卒内定者
山善に入社を決めた理由は、座談会やOB訪問で接した先輩社員同士の仲が良く、お互いに笑い合っていた姿を見て職場の明るい雰囲気を感じたから。入社後は社内外の方々との信頼関係構築に励み、興味のある海外事業の拡大に携わることに挑戦したい。
トータル・ファクトリー・ソリューション支社
東京支店 ME課 セールス
2021年、新卒入社。就活時の企業選びでは、国際的に事業を展開しているか、自分らしく働くことができるかを重視していた。学生時代に熱中していたことはタイ留学、海外旅行そして国際交流。学生時代に様々な人との関りがあったことが、現在の営業活動に活きている。
経営管理本部 東京管理部 法務審査課
2021年、新卒入社。就活時の企業選びでは、人間力を養える環境がある企業を重視していた。学生時代に熱中していたことは留学・バイト・就活支援団体での活動。多種多様な人との繋がりが、充実した学生生活と、今の自分を作ってくれた。